プロトタイプ完成

広島工業大学杉田宗研究室と株式会社パックロードとの
コラボプロジェクト。
「ダンボールでしかできない」家具を目標に、
杉田宗研究室が持つデジタルデザインの技術と
パックロードの持つ高い加工・印刷技術が融合する
デザインを進めてきました。
ダンボールを折ることで、軽量でありながら
強度のある形状を自由に作ることができ、
その表面には様々な印刷ができます。

今回はこのダンボールの特性を活かして、
二人掛けのソファーを製作しました。
三角形が組み合わされて作られた形状に合わせて
模様を生成するプログラムを開発し、
動物の模様の様に形と一体化した模様を
ソファー全体に施しました。

村田製作所が作るロボットの様に、
新しいものでありながら、
どこか愛らしさを感じるような家具を目指しました。